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2010.07.29

奈良の古寺と仏像

平城遷都1300年を記念して、「奈良の古寺と仏像」展が三井記念美術館で開催されている。

列ぶの嫌いのわたしにとっては、雨と風の今日が絶好の観賞日とみて日本橋の三井記念美術館へ向かった。予想とおり、楽ちん入館、楽ちん観賞ができたのである。

この美術展は5月に新潟を皮切りに、現在の東京展、そして締めくくりが奈良展と三箇所で開催される。

この仏像展のお目当ては、法隆寺の夢違(ゆめたがい)観音像である。

正式名は「観音菩薩立像」、7世紀から8世紀にかけての制作とされている。悪い夢を良い夢にかえてくれるという言い伝えがある観音様である。昭和27年に国宝の指定を受け、現在は法隆寺大宝蔵殿に安置されている。

大きさは三尺に満たない 小柄のほっそりとした姿の中に、やさしさと奥深い慈悲をたたえている。それにしても、そのお顔はとても穏やである。